浄水器のフィルターを交換してますか?
浄水器フィルターカートリッジ水道汚れ

浄水器をお使いのみなさん、定期的に浄水器のフィルターカートリッジの交換を行っていますか?マルチピュア浄水器の場合、3年使っても5年使っても塩素の味やにおいがしない、塩素試薬を使って試験をしても塩素反応が全くしないということで、ついつい使い続ける人が多いみたいです。特に、古いビルで配管の赤錆が蛇口から出てきてフィルターの目を詰まらせて、使いたいのに水が出ないならまだ知らず、じゃぶじゃぶ水が出てきて味も塩素臭がしないとなると使いたくなるのもわかります。最近の不景気も影響してるかも…。

でも、浄水器のフィルターはエアコンのフィルターとか掃除機のフィルターのように、冷えなくなったから掃除する、ゴミが吸えなくなったから交換するというのでは遅いのです。能力が落ちてから交換したとしたら、能力が落ちてる分は口から体の中にはいってきているんですよ。塩素は一番除去しやすい物質です。鉛とかトリハロメタンとか環境ホルモンなんかは、除去しにくい物質なので、塩素反応が出ていないといってもそれらのものも完全に取れているかどうかは疑問です。ほとんどの水道水に含まれる微量な化学物質は無味無臭なので、おいしいからといって必ずしも安全であるとは限りません。できれば能力が100%続いているときにフィルターを交換する習慣をつけてもらいたいです。

マルチピュア浄水器は、第三者国際認証機関NSFで2年分の水量でテストされ、1年に一回の交換を推奨しています。1年に一回の交換であれば、間違いなく100%の能力が続いている間に交換できます。特に今年は暑いので、衛生面のことを考えても少し早めに交換することをお勧します。

上の写真は、アメリカのポートランドでマルチピュアを使っていたあるお客さんから、1年後にフィルターの交換をしてみたら、中が超汚いのでびっくりしてマルチピュアのアメリカの本社に手紙と写真を入れて送ってきたものです。ここまで汚くなることはまずないと思いますが、みなさんもマルチピュアを使って、世界一安全でおいしいお水を手に入れているのですから、こまめ1年に一回は中身の交換を忘れずに。
農薬
農薬_農業_水道水

熱い日が続きます。今月12日から16日まで夏季休暇をいただき休ませていただき、久しぶりのブログです。さぼり癖がつかないように気をつけます。

ところで、今回は水道水中の農薬の問題について考えてみました。日本でどれだけの農薬が使用されているかというとちょっとびっくりです。日本は世界の耕地面積の0.3%しかないのに、世界中の農薬の12%もの量を使用している農薬大国なのだそうです。現在農林水産省に登録されている農薬は実に400種類以上あり、それが毎日いろいろなところで使用されて、地下水を汚染しています。

では、どれくらいの農薬が水道水質基準でチェックされているかというと、基準項目にひとつもふくまれていないので驚きました。監視項目ということで、たまに102種類の農薬に関しては総量で含有量をチェックはしているそうでうが不安です。なんといっても日本の国土は狭いうえに浄水場が水源としている川のすぐわきには信じられないくらいの農薬を使用するゴルフ場が乱立している状態なのでちょっと心配です。

前にも話したと思いますが、サウジアラビアと日本の人口一人あたりの年間降水量は、日本のほうが少ないのです。しかも日本は島国で高い山が多いため、せっかく降った雨がすぐに海に流れ込んでしまうために、貯水することが難しい国なのです。恒常的に水が不足している日本では、生活排水、農業排水をリサイクルして飲料に使わなければいけない国なのです。本当にこれで大丈夫なのだろうか…?
水道水を煮沸させるとトリハロメタンが増加する!?
水道水

水道水の中には殺菌目的で遊離残留塩素が入ってますが、遊離残留塩素とタンパク質などの有機物が化合するとトリハロメタンなどの発がん性物質に変化することはみなさん知っていると思いますが、水道水を煮沸させると急激にトリハロメタンの量が増えるって知ってましたか?遊離残留塩素と有機物は水温が高くなればなるほど化合しやすくなります。

2001年に香港科学技術大学で発表された論文では、実験によって水道水を煮沸させるとトリハロメタンが4倍以上の濃度に上昇することが明らかになってます。論文ではトリハロメタンを煮沸によって蒸発させるには40分以上沸騰させ続けなければいけないらしいです。

また、2003年東京都立衛生研究所、静岡県立大学などの共同研究で、マンションの屋上にある貯水槽を通過した水道水は、夏などは太陽の熱によって温度があがり、トリハロメタンなどの濃度が極度にあがることが指摘されています。研究では、関東地方のほとんどのマンションでは夏季に水道水質基準を大幅に上回るジクロロ酢酸が蛇口から検出されると注意を呼び掛けています。

よくお客さまにお話しするのですが、浄水場の出口の水質と家庭の蛇口出口の水質は異なります。浄水場ではほとんどトリハロメタンは検出されないのに、水道管を通っている間に徐々に化合して蛇口では検出されるのです。鉛やアスベストもそうですよね。現在日本ではいまだに850万世帯の家庭が鉛の水道管を使用しています。そこから溶出した鉛が蛇口から検出されています。アスベスト管やアスベストを使った昔の配管のつなぎ目のパッキンから水道水の中に入り込むリスクはゼロではありません。

確かに最近の水道水はおいしくなってきてますが、おいしい水が必ずしも安全で健康に良い水とは限らないのです。

ラスベガスに行ってきました!!
ラスベガス マルチピュア本社

仕事でラスベガスに行ってきました。マルチピュア浄水器のメーカーは、ラスベガスに本社があります。現地ので打ち合わせで1泊3日の強行軍でした。日本はこんなに景気が悪いのに、アメリカの浄水器業界は景気がいいらしいです。なんでなのかというと、不景気だからこそペットボトルから浄水器に移行する人が増えているらしいです。特にアメリカは水の飲めない地域が多くあるため、浄水器を使うなら性能の高いものをということでマルチピュアはシェアを伸ばしているということみたいです。

久しぶりのラスベガスでしたが、相変わらずここだけは不景気を感じさせないです。意外と好きな街の一つなんです。ラスベガスはいわゆる作り物の街ですが、ここまで徹底的に作るとそれが"本物"になっていくんだなってつくづく感じます。やっぱりエンターテイニングなところです。日本で最近カジノ構想が出ていますが、どしても日本だと博打っぽい雰囲気になってしまうんじゃないかと思ってます。
ミネラルウォーターの中に揮発性有機化合物が混入
ミネラルウォーター 有害物質

2004年なのでもう6年前の話なのでちょっと古いのですが、埼玉大学工学部の君島先生が日本工業用水研究発表会で「飲料水中の揮発性有機化合物の特性: ミネラルウォーター・水道水」という講演を行いました。その中の講演要旨を抜粋します。

水中の揮発性有機化合(VOC)、特にトリハロメタンを含むVOC23成分は発がん性と毒性を持ち健康に影響を与えるため、今回ミネラルウォーターと水道水中のVOCの存在量と測定した。日本製の10数種類のミネラルウォーターを調査したところVOC23成分のうち、3成分(クロロホルム、ベンゼン、トルエン)がすべてで検出され、一部でキシレンも検出された。きれいといわれるミネラルウォーターにも微量のVOCが存在することがわかった。逆に外国のミネラルウォーター中のVOCは日本のミネラルウォーターに比べ少ないことがわかった。これは、外国におけるミネラルウォーター基準が日本の基準より厳しいからである。ヨーロッパの基準によると、「ナチュラルミネラルウォーター」とはいかなる殺菌もしてはならず、地中の水源から直接一切空気に触れることなくボトリングされている。これに対して、日本のミネラルウォーターは食品衛生法により加熱またはろ過による殺菌・除菌が義務付けられており、どしても空気に触れるため大気からVOCが混入する可能性が高い可能性がある。

ほんの一部の抜粋ですが以上ような報告がありました。ミネラルウォーター食品衛生法で20種類前後の物質しか知れべていないのに対し、水道水は51種類の有害物質をチェックされている。水道水の問題点は浄水場で投入される塩素がいろいろな有機物と化合して、トリハロメタンなどの発がん性物質やその他変異原性物質に変化することと、浄水場からでて家庭の蛇口までの間に毒性の高い鉛・アスベストの水道管を通ったり、汚い貯水タンクにためらることによって2次的に汚染されることなのです。以前から思っているのですが、もともと日本の水道水に使われている水源はどこもミネラルバランスがいい水なので、もし浄水場で51種類しっかりチェックしてもらって、家庭の蛇口でその他有害物質を100%取り除けたらミネラルウォーターより安全でおいしい水が手軽に手に入るのではないでしょうか…。